私も、長女を産んで親になり、育児書通りにならないことに、イライラしたりしながらも、
次女も生まれて、育てる中で、何の疑問も持たずに、
子供は、当たり前に成長するもんだと思ってました。
1歳を過ぎた頃から、片言をしゃべり始める
名前を呼べば、「は~い」と手を挙げて返事する
2,3歳になると、できないことでも「やりたい」と言う
悪い事をした時は、「ダメ」と言えばとりあえず止める
犬の絵本を見て、「これ何?」と聞けば、「わんわん」と答える
空に飛んでる飛行機を指差せば、その方向の空を見て飛行機を見つける
そのどれも、息子はしませんでした。
育児書なんて、捨てました。
6歳になり、4月から小学生
息子の入学準備をしたのは2月を過ぎてから
なぜなら、まだどこに通うのか決まっていなかった
娘たちのように、歩いて5分の小学校に通うことも、
息子にとっては、当たり前ではなかったんです。
そういう現実と向き合い、息子と過ごす日々は、私の価値観を根底から覆しました。
「当たり前のことなんて何もない」
そんなこと、できて当たり前
当たり前のことが、できんでどうする
大人が、よく口にする言葉
できない子がいて、当たり前
それを教えるのが、大人の役目!
2010/1/18