今日、12日間の日程を無事に終了しました。
今後については、これから決めていくことになります。
息子が自閉症だとわかったのは3歳の後半
最初は、それこそ、どんな風に育てていけば良いのかなんて、全く見当もつかず、
あの頃、もっとああしていれば~~
なんてことが、もしかしたら、あるのかもしれませんが、
ずっと思ってきたのは、
10年後、20年後、、、大人になった時に、息子が困らないように!
何を考えるにも、それを最優先にしてきました。
それは、
一人で街に出かけること・・・だったり、したわけですが。。。
お金を使う楽しさを覚えること・・・だったり、
反社会的な行動はしないこと・・・だったり、
障碍のある子を育てていると、
障碍があることを理由に、
できないことをそのままにしたり、多分、それも『アリ』なんじゃないかと思います。
嫌がることはやらせなかったり、
あえてチャレンジさせようとしなかったり、
でも、私は、
もし、将来チャンスが巡ってくるなら、と、ただひたすら、それを必死でやってきました。
それを、つかみ取れる力を持たせてやりたい
チャンスがくるかどうかなんて、わからなくても
傍で、無駄なことをって笑ってる人がいても
もしかしたら、それは、息子にとっては、迷惑な話だったかもしれません。
きっと、もっと楽に生きれる道もあったのは間違いありません。
今から思えば、母が勝手にレールのポイントを切り替えてしまったのです。
でも、そう思って立ち止まった時には、
息子はすでに、母より先に行ってしまっていて、もう戻って来てはくれませんでした。
社会は、思っていた以上に厳しかったです。
それでも、
母がくじけそうになった時は、息子が必死で踏ん張ってくれています。
息子がつまづいた時は、なぜか母には大きなパワーが湧いてきます。
そうやってここまできました。
もちろん、たくさんの人に支えてもらいながら・・・
信じて、やってきて良かったと、心から思える日が、
支えてもらった人たちに、嬉しい報告をできる日が、
必ず来ますように!
2010/12/3