仕事を辞めることになりました。

会社側が「辞めて欲しい」と言っていることを、
第三者を通して聞かされたのが6月の初めでした。
その理由も、伝えられ方も含めて、
会社側の言い分が、とても納得できるものではありませんでした。
様々な関係機関に、親の想い・考えを話しました。
そして、会社側に伝えてもらいましたが、
それは、会社にとっては不都合なことばかりだったのでしょう。
「困った親」扱いされることになりました。
最終的に会社側と親と直接話して、
7月いっぱいで辞めるという結論に達しましたが、
そうなるまでに、3週間以上がかかりました。
どう考えても変な話です。
 
昨日、カー君がジョブコーチさんに電話したそうです。
用件は、暑くなってきたことで、仕事のやり方が少し変えることを、
職場の人から言われたようです。
カー君は、そのやり方がわからないのではありません。
言われたことがわからないのではありません。
その職場の人から、口頭だけで指示されたことが不安なんです。
その人から、何か言われることそのものが不安なんです。
カー君がそう思ってしまったのには、必ず理由があります。
その原因を作ったのは、間違いなく相手側です。
でも、そのことにすら気づいていない、
いや、気づこうとしない、そんな職場だったのです。
改めてそう思いました。
 
ずっとずっと不安を抱えて、
時が経つごとに、不安が減るどころか増える一方の環境に、
カー君を置いておくことはできない。
 
 
世間一般の障碍者雇用が全てこうではないことを祈って。。。
 
2012/7/11