相談してみる。。。

昨日の記事には、時が解決してくれることを祈るだけ。なんて書きましたが、
時が過ぎるのを、ただじっと待ってるなんて、この私にできるはずもなく(笑)
 
ついこの前まで、長年お世話になっていたSTの先生にヘルプメールをして、
この数ヶ月の話を聞いてもらいました。
 
息子をずっと育ててきましたが、それは、私が一人でしてきたことではなく、
家族の協力はもちろんのこと、幼稚園の先生、学校の先生、療育の先生、
カー君の学校の友達、そして、この数年は、金沢ブログの皆さん、
カー君と関わってくれる全ての人たちを巻き込んで、助けてもらいながら、ここまできました。
 
私だけでは無理そうな時は、迷わず、“この人”と思う人に、ヘルプを出すことにしています。
 
それで、今回は、、、
 
18歳のカー君の様子を知っていて、カー君の障碍特性をとてもよく理解していて、
母の想いを汲み取って話を聞いてくれて、間違いないアドバイスをくれる人
 
 
職場では『ほうれんそう』が基本だと言われますが、
 自閉症の人に、『そう=相談』(わからないことを聞く)と言うのは、かなりの難問!
 『ほう=報告』『れん=連絡』も、多分、言葉の意味として、理解するのは難しい。
 
たとえば、「連絡して」ではなく、「電話して」とか「メールして」ならわかる。
 「報告する」・・・何て言えばいいの?
 
多分カー君は、そこから考える必要があったんでしょう。
的確な言葉を見つけるだけで大変な状況で、
何度「報告する」って言われても、そう簡単にできるはずがない。
 
ハッとしました!
 
息子が一番苦手な部分
そこを見落としていたんです(><)
 
そして、私が春からずっと、自問自答して苦しんでいたことにも、
はっきりと正解を出してくださいました。
 
ちょっと、いろいろと考え過ぎていたようです。
深読みは、しない方が良い・・・ですね。
 
2011/8/30